【受講生さんのご報告】子どものやる気を引き出す魔法の言葉。ピアノ講師さんの実践がすごすぎた件

宿題中にボーッとしている我が子に、レッスン中に気が散っている生徒さんに、ついつい「集中して!」と声をかけてしまうけれど、なかなか響かない…。
そんなもどかしさを経験したことはありませんか?
プレシャスマインドを学んだその日に起きた素敵なエピソード
現在、プロコーチ養成講座「プレシャスマインドコーチング」を受講中のピアノ講師さんが、学んだことを、その日に小学校1年生の生徒さんに実践して、びっくりな変化を起きましたー!!!とご報告くださいました。
この先生は「保護者や生徒さんにコーチングの関わりを提供したい!」という想いで受講してくださっているのですが、本当に素晴らしい変化を遂げてくださっていて。
まだ受講期間中ですが、学んだことはとにかくどんどん活かす姿勢が素敵!!
コーチングで、子どものやる気を引き出す&習慣化のサポートをバッチリされていて、早速お教室に変化がたくさん!
私も、感激です…!!!!
そんな先生から、こんなご報告をいただきました。

「集中して」が「倒そう!」に変わった瞬間
あさみん、今日も講座ありがとうございました! 楽しかったです!^^
プチ報告だけど、 早速今日のレッスンで、 「できた時のパターンを実感させる」「過去は資源」を、 習いたてのくせにドヤ顔で実践してみて、効果を感じました!
まだまだ落ち着きがない小1男子が、花粉症でますます集中できず間違いだらけ。
間違い箇所にモンスターを書いて、スラッと弾けたらモンスター倒せてポイントゲットっていう設定にしたら、集中して弾けて全部スラッと弾けました。
「何で今、倒せたんだろうね?」と聞いたら、 「‥‥わからん!‥‥あ、倒そう!と思って弾いた」
「じゃあ、その気持ちで弾いたらスラッと弾けるってことだねー! 簡単にできそうだね!」と伝えると、 子供も「あぁそっか、そんな大変じゃなさそう」と腑に落ちた感じに見えました。
集中さえしたらできる子だと思ってたので、いつもは「集中!」という言葉をかけてたのですが、きっと響いてなかったんだなと。
今日は、「集中!」を「倒す」という言葉に変換したことで、集中するということを実感してもらえたように思います。うれしかったです^^
さらに保護者にも橋渡し
この先生の素晴らしさは、ここで終わらないんです。
それをお母さんにも伝えて、 「うまく行った時のパターンを子供が自覚することで、だんだん自分の成功パターンがわかるようになってきて、子供も楽に進めるようになってきます。
この考えは、他のことにも活かせるので、まずはお母さんがうまくいった時のパターンにアンテナ立てといてもらって、子供と一緒に何でうまくいったのかなー♡って一緒に考えてあげて下さいね。
つい、できなかったことに目が行きがちですが、 今までにもできてた時が絶対あるから、それがどんな時だったか振り返ってみたり、成功パターンにフォーカスする目線、子育てにもすごく使えますよ♡」
ってお伝えしました。
「なーるーほーどー!!」ってお母さん、ものすごく納得でした! 伝わった感、ありました。
明日もやってみる! 毎回ほんとプレシャス!! あさみん、ありがとう^^♡
なぜこんなに効果的だったのか?
このエピソードの素敵ポイントは、いくつもあるんです。
例えば…
1. 子どもの世界観に合わせた言葉選び
「集中して!」ではピンとこなかった小1男の子の目線に立って、「モンスターを倒そう!」というに響く言葉に変換したこと。これは「相手の言語で話す」というコーチングの基本スキル。相手が理解しやすく、行動に移しやすい言葉を選ぶことで、メッセージが確実に届きます。
2. 成功体験を言語化
「何で今、倒せたんだろうね?」と問いかけることで、子ども自身に成功のパターンを自覚させたこと。これは「気づきを促す質問」のテクニック。答えを教えるのではなく、相手が自分で発見することで、より深い理解と自信につながります。
3. 「できた時のパターンを実感させる」手法
これはプレシャスマインドコーチングの中でも重要な考え方のひとつ。過去の成功を資源として活用する方法です。うまくいかないことに注目するのではなく、すでにうまくいった体験から学ぶアプローチは、相手の自己効力感を高め、自然と次の行動につなげることができます。
4. 親子まるごとサポート
レッスンだけで終わらず、お母さんにも「成功パターンにフォーカスする子育て」を提案してるところがまた素晴らしい!
人の「できるスイッチ」がONになるかどうかは、関わる人の態度や関係性次第と言われています。まだ小さいお子さんにとって、一番長い時間を過ごすのは、お母さん!
子どもだけでなく、お母さんも新しい視点を得ることで、親子の関係性自体がより良いものに変化していきます。
と、どれも、講座の中で大切にお伝えしていることを、まさにフルに活かしてくださってるんです!
特に感動するのは、学んだその日から実践して、すぐに結果を出ているということ。
「習いたてのくせにドヤ顔で実践してみて」という言葉からも分かるように、プレシャスマインドコーチングで学ぶ手法は、難しい理論ではなく、すぐに現場で使える実践的で効果絶大なものなんです。
しかも、先生自身が「毎回ほんとプレシャス!!」と感じているように、学ぶこと自体が楽しく、自然と相手の可能性を引き出したくなる。そんな学びの場になっています。
子育て・教育現場で「伝わらない」と感じている方へ
もしあなたが
- 子どもに何度言っても伝わらない
- どう声をかければやる気を引き出せるのかわからない
- うまくいく時もあるけれど、なぜうまくいったのかがわからない
そんなモヤモヤを抱えているなら、プレシャスマインドコーチングで学ぶ「相手の可能性を引き出す言葉の使い方」がきっと役に立つはずです。
まずは自分のために学んで、そのうち誰かの力になりたいという方にも、このピアノ講師さんのように、今すぐ目の前の子どもとの関わりを変えたいという方にも、それぞれのペースで進んでいただける学びの場です。
実際に受講期間中でありながら、こんなふうに生徒さんたちに変化を起こしている方がいることを、今日はどうしてもシェアしたくて、ご紹介しました!
もしあなたも「今の経験を、誰かのために活かしていきたい」「子どもとの関わり方を変えたい」そんな気持ちがあれば、ぜひ一度プレシャスマインドコーチングを覗いてみてくださいね。
