業種によって変わる効果的な集客媒体
インスタ、Facebook、X、YouTube、TikTok、ブログ….集客媒体って色々あって、あれもこれもやらなくちゃー！って焦ったりしませんか？？
たしかに、流れてくる集客に関する情報のどれもがそれらしくって、聞いていると、ああ、やっぱり今の時代…なんて思ったりするものだけど
あれもこれも手を出して、全部中途半端になっちゃうくらいなら！
私は１つか２つに絞ってまずは頑張る方がいいよって、いつもお伝えしています。
でね、どの集客媒体を使うといいのか？については、「比較的、自分の得意なもの」を選ぶのもひとつなのですが。
一番、大事なことは、ターゲットとなるお客様たちが「どんな行動をするか？」「何を使っているか？」。コレです！
で、今回は、お教室講師さん、お悩み相談系のお仕事をされている方に向けてお伝えすると。
例えば「子供にピアノ習わせたいなー？」とお教室を探してるとき、あなただったらどんなふうに探しますか？
おそらく、googleで「住んでる地域名 ピアノ」とか「住んでる地域名 ピアノ ２歳」みたいな感じで検索するんじゃないでしょうか？？
例えば 、子供の不登校に悩んでいるとしたら。あなたはどんな行動をとりますか？
（悩みの内容は、夫婦関係・体の不調とかなんでもOKなので、思い浮かべやすいものに置き換えて考えてみてくださいね^^）
きっと本を読んだりもするだろうけど、やっぱりgoogleで「不登校 いつまで続く」「不登校 親ができること」とかって検索するんじゃないでしょうか？？
で、出てきた記事や、動画（YouTube）で気になるタイトルのものをチェック…こんな流れで、その人（発信者）の存在を知る、サービスに出会うことが多いんじゃないかなって思うんです。
（このあたりの行動は、提供しているサービスの内容、お客様の年代や属性、サービスを求めているレベル感 etc.で変わってくるところなので一概には言えない部分ではあるのですが、やっぱり、なんだかんだ….いざとなると、Google検索だっていうケース、多いですよね。）
もちろん今、流行りのインスタを活用することも有効です。あれこれできるのなら、やるに越したことはないです！
ないんですが！！
インスタ「だけ」を一生懸命に運用することがベストなのかどうかは、業種によるので考えたほうがいいところ。
やっぱり、地域でお教室・サロン系のお仕事をされている方、お悩み解決系のお仕事をされている方は、絶対に「ブログ」を（も）大事にした方がいいです。
アメブロはオワコン、なんて言われて久しいですが、私のクライアントさんの中には、アメブロメインの運用で、しっっかり集客できてる方いっぱいいます^^
もちろんワードプレス（このブログみたいな自分で立ち上げているブログサイト）の方が、よりgoogle検索には強いとされていて、より良いのですが、でも、アメブロもまだまだ全然集客できる媒体です！
なんだかね、インスタを開くと、インスタやってない起業家は起業家じゃない…くらい、圧強めで語りかけてくる「インスタ集客コンサル」の方たちの情報がよく目に入ってくるのですが^^; （私だけ！？）
いやいや、そこはちょっと冷静に考えてみましょうよ、と正直思うのです。
ブログをやった上で、さらに＋αで他の媒体もやるのは絶対にいいことしかないです。
積極的に探して知ってもらう、のではなく、もっと気軽な形で「なんとなくのきっかけで知ってもらう」が叶う可能性がグンと上がるから！
でも、ブログ（やYouTube）をやらずに、インスタだけで集客！っていうのは、google検索対策としては弱いので。
（最近、インスタもgoogleの検索結果に上がるようにはなってきてますけどね！）
業種によってはちょっとモッタイナイ。が私の意見です^^
インスタとかSNSってアルゴリズムがしょっちゅう変わって、攻略法がどんどんアップデートされていくので、それに必死に合わせ続けていくのも大変ですしね…^^;
なので、あなたのお客様が「こんなサービス探してみよう」「こんなこと教えてくれる人いないかな」「もう、どうしたらいいの、助けてー！」と思ったときに、どんな行動をする？その時に、どんなキーワードが頭に浮かんでる？？
この辺りを考えてみることおすすめします！
ちなみに、これは完全に個人的な意見ですが、私の場合。
レシピ系、お店や魅力的な場所情報、ファッション・アクセサリー系、インテリア・お片付け系、ライフハック系などは、インスタ情報を頼りにすることが多いです。
インスタのおすすめに表示されたり、勝手に投稿フィードに紛れておすすめ表示されたのをきっかけに知った「人」「モノ」「サービス」、いっぱいあるから、侮れはしないんです。
でもね、googleの力も借りて、少しでも集客を楽にしたいのなら「ブログ」も大事にしてみてくださいね！
