ターゲットを絞るメリット!食パン専門店「乃が美」や「セントルザ・ベーカリー」
今まで一度は「ターゲットを絞ろう」というワード、聞いたことがあると思います。
でも、ターゲットを絞るって勇気がいるし、怖いですよね。
そんなに絞ったら、お客様がいなくなっちゃうんじゃないか??なんて思ったり。
でも、食パン専門店「乃が美」や「セントルザ・ベーカリー」に見るターゲットを絞るメリットのお話を聞いたら、どうでしょう….??
なるほど、ちょっと絞ってみようかな♡って思えるかもしれません^^
商品を絞り込んだ食パンだけのパン屋さん
あなたは「パン屋」と聞くと、まずどんなお店を想像しますか??
どんな商品が並んでいるのを想像するでしょう??
フランスパン、食パン、菓子パン、総菜パン、サンドイッチ….
きっと、バラエティー豊かに色々なパンが並んでるお店を想像しますよね。
でも、銀座・青山にある「セントルザ・ベーカリー」や、大阪発祥で全国展開をしている「乃が美」をご存知でしょうか??
どちらも、食パン専門店。
1本が2斤分のサイズで、お値段も800円以上とちょっと食パンにしては高めの設定。
私がよく利用する銀座のセントルザ・ベーカリーは、いつも行列で1時間待ちなんて普通!!
寒さ暑さも関係なく、雨の日だってお店の外には人が並んでいます。
で、びっくりするのが、その商品ラインナップ。
セントルザ・ベーカリーは、イギリス食パン、外国産小麦を使ったプルマン、国産小麦を使った角食パン、3種類のみ!
乃が美に至っては、「生」食パン一種類のみ!
多少、ジャムやバターなども並んではいますが、パンとしては食パンのみ!!なんです。
ターゲットを絞るからこそ際立つ魅力
食パンしか売ってない。
でも、そのひとつ(食パン)に相当な想いとこだわりを持って作っている。
これってすごく魅力なんですよね。
もちろん、いろんなパンを売っているお店にも、すっごく美味しい絶品の食パンはあると思います。
でも、絞るからこそ!魅力がより際立つし、訴求力が上がる!
「何かを専門にする=それに対する信頼度が増す」ということなんですね。
興味がある(好き)な人にとっては価格以上の魅力が!
もちろん、これ、食パンに興味のない人はきっと買わないですよね。
「そんな高い食パン、わざわざ買う?!」と思う人もいると思います。
でも一方で、「食パンが好き!」「美味しい食パンを食べたい!」「耳まで柔らかい食パンを食べたい!」という、食パン愛がある人たちにとっては、すごく魅力的!!
「一度は乃が美の食パンを食べてみたいーーー♡」ってなるんですよね。
そして、そこから一定数のリピーターが生まれるし、口コミも広がる♡
1種類しかないけれど、決して安くはないけれど、お客様がどんどん集まる♡
ひとつに絞って、その1つに磨きをかけるということの、分かりやすい例です。
起業家はターゲットを絞り込む戦略を!
あなたもサービス・商品を絞るとなると、ドキドキしちゃいますよね。
でも、ここは勇気を出してやってみてください!
- コンセプトを絞り込む
- 商品を見直す
- 価格を上げる
- より選ばれるようになる
- 口コミも広がり濃いファンがつく
という王道パターンは、私がプロデュースしているクライアントさんたちの結果をみても、間違いない!!と言い切れます。
まとめ
今回は、ターゲットを絞るメリット!食パン専門店「乃が美」や「セントルザ・ベーカリー」についてお話ししました。
あなたも怖がらずに、ターゲットを絞ってみてください。
私はどのポイントで絞ればいいの?
実際どんな風にすればいい??
もし、そんな風に迷われたら、一度お話し聞かせてくださいね。