うまくいかなくて落ち込んでしまった時の考え方
どんなに頑張っても、望結果にならないこともあれば、全く想定外の結果になることもあるし。
順調だと思っていたことが、急にうまくいかなくなることだってありますよね。
で、それがもし他人が絡む事柄だったりしたら…
余計にショックを受けたり、寂しくなったり
不甲斐なさや、力不足を感じてしまったり、自分が否定されたような気持ちになったり…
時には、自分を責めてしまったりもして、すっかり元気をなくしてしまうかもしれません。
今回は、そんな時の乗り越え方をひとつシェアしたいと思います。
人と人との関係において、全ては50:50
当然のことなのですが、忘れてはいけないのが、人と人との関係においては、全てが50:50だということです。
他人の心はコントロールできないから、どんなに頑張っても自分の裁量の範囲は50。
結果はコントロールできません。
だから、自分だけを責めたり、自分を否定したりする必要はないんですよね。
その前提を頭においたうえで…
① その感情の奥にある本音に耳を傾ける
まずはじたばたせずに「そっか…」と、残念な気持ち、寂しい気持ちに寄り添いつつ
どうしてこんなにモヤモヤするんだろう?
力不足ってどういうこと?
何が寂しいのかな??
それはどうして?
自分の心の声に耳を傾けてあげた上で、掘り下げながら、ひとつひとつ本音を受け止めます。
その中には、事実に基づいたものもあれば、妄想からくる感情もあるかも。
マイナスな妄想からは、自分の心(マインド)の課題が見えてくることも。
でも、それは、自分が強くしなやかになるためのポイント・ヒントが見つかったということ^^
宝物ですよね。
② 自分のコントロールできる範囲にフォーカスして、あとは手放す。
気持ちをしっかり受け止めたら、次は
・このことにおいて、自分にとってできることは何だった?
・それについては、やりきれていたかな??
と考えてみます。
結果はコントロールできなくても「やり切った!」と思える自分でいれたら、落ち込みからも回復しやすいです。
もし、考えてみて
あのときこうしていれば…??
もしこうだったら…??
タラレバがたくさん出てきたら、それは仮定にすぎないですが、「悔い」は少しでも残さない方がいいですよね。
ここはやりきれてなかったな…
→じゃあ、次からはこんな工夫をしてみよう。
ここが後悔ポイントかも…
→じゃあ次からはここに気をつけよう。
何か悔いが見つかったなら、今回は仕方がない!と割り切りつつ
その結果から何を学ぶか?次にどう活かすか?
考えてみるといいと思います。
生きてる限り、まだまだ道のりは続くわけで、全ては過程で学びだから^^
ひとつ強くなった!と思って、またここから頑張っていけるといいですよね^^
少し俯瞰目線で、冷静に物事を見つめることも大事
そして、最後に一番大切で、忘れちゃいけないのは..
うまくいかないこともあるけれど、うまくいってることもたくさんある
離れていく人がいる一方で、自分がいいと選んでくれる人もいる
ということ。
ネガティブに囚われると、それが全てに見えちゃうけれど、絶対そんなことないから。
ポジティブなことも、忘れずカウントしてみてくださいね。
きっと元気がでてきて、また次に向かうエネルギーが湧いてきますよ^^
今日は、いただいたご質問にお答えしてみました。
何か拾えるところがあったら嬉しいです。