効果がたくさんあるときの、魅力のわかりやすい打ち出し方
自分が提供している、コンテンツやサービスで得られる効果って、ひとつじゃないことがほとんどですよね。
たくさんいいことがあるのに、ひとつをどーんと打ち出すと、その他のお客様が来てくれなくなっちゃいそう…そう思うと、ついつい、絞ることに抵抗がおきてしまいがち。
そんな時の考え方についてお話ししています!
文章で読みたい方は以下どうぞ
例えば、私が以前にお教室でお届けしていた「英語リトミック」。
これは、幼児さんに人気の習いごとの一つで、音楽に合わせて体を動かし表現を楽しむ、その活動を英語で行うというものですが^^
これも取り組むと
・音楽的にリズム感がよくなる
・英語独特のリズムを体得できる
・記憶力や集中力が高まる
・自由な発想で表現する力がつく
・身体能力が向上する
and more…
もういろんな効果があるんです。
でも、それをぜーんぶ同じ強さで出していると、「なんかすごくよさそうだね!(でも、ピンとはこないかな…^^;)」という感じになってしまって、魅力がぼんやりしてしまい、お客様からしても選ぶ決め手に欠けてしまう…なんてことになりかねません。
なので、わかりやすく魅力が伝わるように絞っていく、選んでいく、という必要があるのですが^^
そのときに提供側は、ああ、どれも大事な効果なんだもん、絞れないー!ってなってしまいがち。
サービスに対する想いが強すぎて、片方取れば、他方が惜しくなるというか…編集できなくなっちゃうのはあるあるです^^;
ただ、ここで大事なことは!
絞るっていうことは、ひとつをとって全部を切り捨てるってことじゃないんです。
一番最初に、振り向いてもらえやすい効果を訴えて。
振り向いてもらったあとに、実は、こんな効果も、こんないいこともあるんですよ!って伝えるイメージ。
要は、どの順番で、どの強弱で伝えるか?なんですね^^
英語リトミックの事例だと、ちょっとピンとこない方もいらっしゃるかと思うので^^;
今度は、もう少しイメージしやすそうなヨガレッスンを例にあげてみますね。
ヨガの効果って、いっぱい!(ちょっと私は専門ではないので、ググってみた結果ですが^^;)
・リラックス効果
・ストレス軽減
・健康的な体づくりができる
・ダイエット効果 などなど …
で、そのどれも大事な効果だと思いますが^^
ただ、ヨガを習おうかなって思う理由は、年代・属性とか環境とか…お客様によって違います。
で、その中で、何をメインに持ってくるか?【外さない】メインで訴求するポイント決め方のひとつは、お客様が「私のサービスに」何を求めているか?が基準です。
「ヨガはストレス軽減にいいんです!」っていくら訴求したとしても。
自分のところに来てくださるお客様が「痩せたい」とおっしゃる方が多いのであれば、あるいは、想定したお客様が「痩せたい」という欲求が強いのであれば、素直に「痩せる」をメインに持ってきた方が、興味を持っていただける確率は上がります。
で、そうしたら、メインで打ち出した「痩せる」に反応する人が集まってきて。
で、サービスで結果が出たお客様が、お声として「痩せるだけじゃなくて、こんなことまで叶っちゃいました!」と言ってくださるようになり、それをたくさん出していくと。だんだん「痩せたいというのもあるけど、それよりもこうなりたい!」みたいな、サブ的な魅力にも反応してくれる人がどんどん増えていく。そんなイメージです。
というわけで、効果がたくさんあるときの絞り方は、「私の場合は、何を一番に強く打ち出すと、理想のお客様が、想定したターゲット層の方が振り向いてくれやすいかな?」と考えてみること!
参考になったら嬉しいです!^^