出来ないがウリに変わる!視点の切り替え方

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自分が専門家だと言い切るのに、一定のスキルや知識ははもちろん必要ですが

オプション部分のことまで視野に入れて「あれがない、これがない…」と、カウントしてしまい、自信が持てずにいる人って、ほんとすごく多いなと感じてます。

あなたは、心あたりありますか?



例えば、先日お話ししていたフォトグラファーさん。

とってもとっても素敵なお写真を撮る方で、お客様にもとっても喜ばれていて、どんどん紹介でも依頼が来るほどなのに「自信がないんです…」って。

私からすれば、不思議で不思議で!

もう…どうして?!ウソでしょー!?って感じなのですが

「自信がもてないのは、例えばどんなことがあるから??」って聞いてみると….

「例えば、私ストロボ撮影習ってないから、できないんですよね…。っていうか、ストロボたいた写真が好きじゃないんですけど…」

って。

(※ちなみに、ストロボっていうのは、一眼レフのカメラの外につけて、暗いところで撮影するときにピカッて光らせるフラッシュライトのことです。)



「フォトグラファーなら、ストロボくらい使えて当然!」というのが、彼女の中の前提だったのですが

ちょっと待った!!!!

「『ストロボたいて撮った写真が好きじゃない』って今、言いましたよ??」

って、私、すんごい反応しちゃいました。笑

「好きじゃない」ならばストロボ撮影は、きっとできたとしてもしないはず。

だとしたら。

「ストロボ使えないんです…」じゃなくて「ストロボはこういう理由で、私は使いません!」って言い切っちゃえばいいのです。

それが、その方のステキなポリシーであり世界観。

フラッシュいっぱいピカピカさせて撮って欲しいー!って思う方はお客様にはならないだけです。

もっというと。

そもそも、「ストロボを使うか、使わないか」みたいなことって、めちゃくちゃマニアックな話です。

お客様にとって大事なのは「そのフォトグラファーが撮る写真が好きかどうか」

本当に、それだけなんですよね。


「それがどんな方法で撮られてるのか、というよりも、手段はお任せだけど、そんな感じで(その方が撮った他の人の写真みたいに)撮られたい!」

これが素直なところ^^

この事例に限らず、同じようなケースってほんと多くて。

なんだかスキルや資格のあるなしにこだわって「あれがない、これが足りない」って考えてしまいがちになりますが^^;

あえて、そのスキルがなくともしっかりと成果が出せているor お客様が喜んでくださるサービスを提供できているのなら
一旦それでいいんです!!




自信が持てないな…と思うときには、どういうところに自信が持てない?って、ぜひ一度、自分に投げかけてみてください。

意外と「自分目線」のことって多いんじゃないかな。

自分のこだわりやポリシーは、他との違いとして堂々と伝えいきたいところ。

それをどう判断するのか?は、お客様にお任せすること^^

そんな潔さも、自分を際立たせるためには大事だなって思います。

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