今日からできる!リピート率・入会率UPをさせる〇〇◯の威力
今回は、超簡単な心掛けだけで、サービスやコンテンツの内容を変えなくてもお客様の満足度が上がってリピート率・入会率が一気に上がるポイントについてシェアしたいと思います!
私のクライアントさんで入会率100%!って方は、何人もいらっしゃるのですが、みなさんこのポイントを取り入れてくださってますし、過去に、体験レッスン直前にお伝えして即日実践していただいたところ、入会率が8.6倍になった!なんていう実績もありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
文字で読みたい方は、以下どうぞ!
本題を届けることに一生懸命になりすぎてませんか?大事なのは、〇〇〇〇!
「体験にはきてもらえても、そこから入会にはなかなか至りません…」「サービスを提供したあとに、お客様から音沙汰がなくなっちゃうんです」っていう相談は時々受けるのですが、その方たちのお話しを伺っていると、「とにかく、早く本題にはいらなくっちゃ!」と、サービス内容(コンテンツ)を届けるってことに一生懸命になってしまっていることが多いなと感じます。
でも、実はその本題に入る前が、ものすごく大事!!
本題前、さらに言うと本題後の「場づくり」をいかに大事にするか?から、勝負(っていうのもなんだか変だけど…)は始まってるんです!
以前、入会・リピート・紹介率9割越えの親子向けのお教室を主宰していたときから、現在、講座やセッションでもずっと同じなんですが、私は、「まずは、いかに心地いい雰囲気にするか?」ということにめちゃくちゃ注力しています。
教室だったら、生徒さんがお部屋に入ってこられた瞬間。
オンラインだったらZoomで繋がった瞬間。
その瞬間の第一声の感じや雰囲気が、ものすごくその後に影響するからです。
もし、自分が参加する側だったら…って考えるとわかるのでは?と思うのですが、初めての人と繋がるとき、初めての場所に行くとき、お教室に入る時、やっぱりちょっとドキドキしたりしませんか?
(もし、あなたが「そんなの全然平気!全然大丈夫!」っていう人だとしたら、余計に今日の視点は役立つはずです。多くの方はドキドキするんです!)
いくらブログをずっと見ていた、動画やライブ配信で話している様子をみたことがあったとしても。
やっぱり「実際、どんな人なんだろう?」って思ったり、警戒までとはいかなくてもいろんな意味で、探り探りだったり、緊張していたりするものなんですね。
なので、この状態を最初にどれだけ解して安心してもらうか?っていうのが結構私は大事だと思っていて。
それがないまま本題に進んだところで、内容が入ってこない、楽しめない、何か聞きたいことがあってもちょっと聞きづらい…なんてことが起こりがちです。
特に、グループ講座やグループレッスンなど、複数で開催するときには要注意!
主催者・先生のおなじみさんがいたり、すでにある程度続いている場に新しい人が入ってくるといった場合には、ともすれば内輪感が出てしまいます。そうすると、新しく参加された方は、ものすごく入りにくい雰囲気を感じてしまったり、アウェイ感を感じて居心地が悪くなってしまったりするんですね。
で、そんなふうに感じたところに「また行きたいな」「またこの人のサービスを受けたいな」「次の講座も受けたいな」と思うか?というと…それは、ちょっと難しくて。
「まあ、内容はよかったんだけど…」っていう感想で、結局その後に繋がらない、なんてことに。
逆に、最初にいかに心の壁を取りきれるかっていうところを意識する、短い時間・限られた時間の中でも、好感を持っていただけるような関わりを心がけるだけで!満足度は、一気に上がるんです。
具体的に、どうする?
では、「場づくり」をするために、具体的にどんなことをするといいか?について書きますね!
本題前にできることは、2つ。本題後にできることを1つ、ご紹介します!
共通点探しをしたり、雑談を大事にする。
雑談って言われると「苦手ー!」っていう人も多いかもしれませんね。
でも、そんなすごいことではなく、何か一声かけてあげるイメージです。
一番簡単な方法としては、「相手の何かを拾ってあげるといいよ!」っていつもお伝えしています。
具体的には、相手の持ち物や身につけているもの、しゃべるイントネーションとか、パッと見える部分で何か興味を持って拾えないかなっていう感じです。
例えば、パッと目に入ったアクセサリーが素敵だったら。
「すごいかわいいピアスですね!私もアクセサリーが好きなので、つい目がいっちゃいました♪」とか^^
小さいお子さん相手のお教室を運営されているのなら。
お子さんが握りしめている【おもちゃ・本・ぬいぐるみなど】に対して「あ、その車かっこいいねー!ちょっと先生にも見せて見せてー^^」といった具合に声をかけてあげると、得意げに見せてくれたり。お子さんによってはちょっとモジモジしちゃうかもしれませんが、それでもその様子をきっかけに、保護者の方とお話しができたりもしますよね。
zoomでのグループ講座などの場合なら、入室されたときに「〇〇さん、おはようございます!よろしくお願いします!」って声をかけてあげるだけでも違ってきます。
そんなふうに、【何かちょっと言葉を交わす】【存在を認めてあげるようなアクションをする】だけで、一気に、相手の気持ちって和むものなんです。
もし、「急に、そんな共通点とか雑談ネタなんて見つけられない!」っていう場合には、お申し込みの時点で少し事前情報を教えて貰っておくのもオススメ!
「お客様になってもらいたい状態(感情)」を自分が先取りしよう
その場をどんな雰囲気にするかは、サービス提供者・講師にかかっています。
自分が心をオープンにしきれていないと、相手もそうなっちゃうし、自分が緊張していると、相手も緊張しちゃう。
だから、「この時間をこんな雰囲気にしたいな、こんな気持ちで過ごしてもらいたいな」と思ったら、その状態に自分が先になって、その雰囲気を醸し出すっていうことがめちゃくちゃ大事です。
それを心がければ、理想の場の雰囲気に自然となっていきますよ^^
アフタートークを楽しんで好印象を
これは、本題後のポイントですが、意図としては、良い印象で締め括るということです。
よく伺うのが、お教室の体験レッスンの後、教室案内の用紙をパパッと配って「体験ありがとうございました!よかったらこれまた見てくださいね!」ってさよならしちゃう。そこで個人的に声をかけたらなんだか売り込みになるのでは…って思っちゃう。なんていうお声。
はっきり言って、これ、めーーーっちゃもったいないです。
必ず、一声かけてあげてくださいね!!(お話しするのは、入会を迫るためじゃないですから^^)
その際、売り込み感が出ない声がけにするためには、入り方が重要!
絶対に「ありがとうございました!体験してみて、どうでしたか?」って聞かないでくださいね。
おすすめの第一声は、相手が体験してくださった時間内の様子について触れることです。
「お疲れさまでした!全然初心者さんには見えなかったですね!」
「すごくたくさんメモしてくださってましたね」
といったふうに。
相手のポジティブな部分を拾って、フィードバックしてあげることから入ってみてください。
もし、セッションや講座だったら。時間内にお話したこと、内容を一緒にざっと振り返ってまとめながら勇気づけしてあげたり、ちょっと背中を押してあげるような一言言ってあげるのもおすすめ!。
そんなふうにすることで、売り込み感はなくなりますし^^
なんだか話しやすい雰囲気になって、相手も検討するにあたっての質問をしてくださったり、本音レベルでお話ししやすくなります。
で、なにより!!
「ああ、この時間やっぱりすごくよかったな」「今日参加してよかったな」っていう良い印象や余韻を感じてもらった状態で終わることに繋がります。
そうすると、入会率やリピート率も上がるのは当然のこと。感想アンケートや、こちらからのお礼メッセージにもすごく熱いメッセージを返してもらえたりもします!
まとめ
今回は、内容をそのままでもリピート率・入会率がグンと上がる今日からできる場づくり・関係づくりのポイントについてお話ししました。
具体的には3つ。1つめ、最初の声かけを工夫する、2つめ、お客様になってもらいたい状態や雰囲気に自分が先になる、3つめ、アフタートークを大事にする。でした。
もちろん、リピート率・入会率というときに、コンテンツ・内容のよさっていうのは大前提。
今回シェアしたポイントを工夫してもうまくいかない時には、内容そのもの、あるいは、伝え方・魅せ方など、他の部分に課題があることも考えられます。となると、徹底的なお客様目線での見直しが必要に…。
自分では、改善の限界!という場合には、ぜひ客観的な視点でもアドバイスをもらうのがおすすめですよ!